排卵痛と生理痛は妊娠に役立つ

妊娠したい人には、痛みがあっても認識したい
排卵日の目安になります。
通常排卵から妊娠可能期間は人によって異なりますが
通常短い場合8時間から長くても72時間までしかありません。
そのため、排卵痛がないと基礎体温をつけたり
病院でエコー検査をしてもらうなどを行わないと
わかりません。
排卵痛のない人でも、はっきりと色のついたおりものが
でるため、２～３ヶ月ほどの周期を確認することでも
妊娠可能な時期の目安をつけることも出来ます。
排卵痛がなくても、おりもの指で伸ばして７～８センチ
ほどまで伸びるようなら、排卵日まじかか排卵日であると
わかります。
直接生理とは別の時期に発生する排卵痛ですが、
生理の時期と違って痛むから排卵痛と決め付けるのは
危険です。
生理時期以外で痛む場合は、膣の上行性感染による
炎症が疑われます。
一般的にクラミジアといわれる性病が原因です。
あまり痛みを伴わないため、不妊の原因になるものです。
これは、性病の中でも現在最も感染者数の多いもので
主に性行為によって感染するものです。
排卵痛・生理痛で妊娠しやすくなる 
排卵痛の時期は人それぞれで、２週間前くらいに痛みが
出る人もいれば、排卵の前日や排卵の時期に痛みと
伴うひとなど様々です。
痛みの種類としては、生理痛とにた下腹部が張ったような
感じで鈍い痛みを生理痛よりも短期間感じる人が
多いようです。
ただ、排卵痛でもひどい場合は救急車で運ばれるほどの
痛みを伴うこともあります。
もともと排卵痛は、卵巣の表面に発痛物質である
プロスタグランディンが集まるため、個人差はありますが
排卵の時に軽い痛みを感じる場合があります。
これが一般的に言われる排卵痛です。
ただしこれは生理的なものでホルモンバランスが
いい証拠でもあります。